2018/10/18
老けを加速させるほうれい線の原因と対策
数ある肌の悩みの中でも、深く刻まれたほうれい線は女性の大きな悩みです。
ほうれい線はどのような原因でできてしまい、また対策方法などはあるのでしょうか?
今回は、ほうれい線の原因と対策を紹介します。
ほうれい線が出来る原因とは?
そもそも、ほうれい線はどうして出来てしまうのでしょうか?
ほうれい線の主な原因は、肌のたるみです。
人間は加齢と共に肌は弾力やハリが減少して肌がたるみやすくなってしまうのですが、肌のたるみは加齢以外の原因でも進んでしまいます。
睡眠不足や偏った食生活、ストレスの蓄積や過度なダイエット、紫外線や喫煙、眼精疲労など、私たちの日常に潜むさまざまな問題が肌のたるみに繋がっているのです。
また、肌の健康状態が悪くてもほうれい線が刻まれやすくなってしまいます。
乾燥肌や日焼け、老廃物が溜まっていたり表情筋が衰えてしまうと、
ほうれい線以外のシワも刻まれやすい肌となってしまうのです。
ほうれい線の原因を無くしたいのであれば、まず内側から健康で正しく機能する肌を作る必要があります。
加齢の問題よりも、日常生活の影響で肌の状態が悪くなり、ほうれい線が出来てしまっている方のほうが多いかもしれませんね。
ほうれい線を刻まない! 今日からできる対策方法
外的要因は、喫煙・食生活・ダイエットなどの自分の意志で行っているもの以外は予防を徹底するしかありません。
しかし、いくら気をつけていても多忙で睡眠時間がない時や、野外に出なくてはいけない事もあるでしょう。
ほうれい線のケアはストレッチやマッサージ法からもアプローチすることができます。
ほうれい線対策方法を紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
・口周りの柔軟
1. 出来るだけ空気を吸い込み、くじを閉じる
2. 頬全体が膨らむほどパンパンに空気を口の中に閉じ込める
3. 10秒キープ
これを1セットとして、空いた時間に行うようにしましょう。
場所も時間も取らずに、口周りの筋肉を刺激してほぐすことができますよ。
・表情筋ストレッチ
1. 「あ」と口を大きく開け、そのまま5秒キープ
2. 「い~お」の順に、それぞれ大きく口を開けて5秒キープ
3. 顔全体を中央に集めるように「ウー」と表情を作る
4. 目を大きく開き、口を大きく開けて驚いたような表情を作る
以上を1セットとして、1日3回行ってください。
顔全体の筋肉を鍛え、ほうれい線周辺の筋肉のハリをキープすることができます。
・舌回し
1. 口を閉じて上唇と歯の間に舌を入れる
2. そのまま粘膜をなぞるように左右に20回転
以上です。
これも、空いた時間に行うようにしましょう。
簡単そうに見えますが、表情筋や口の中の筋肉が衰えている人は、顔全体がとても疲れるはずです。
ほうれい線の他にも二重あごや血行促進にも効果があるので、ぜひ行ってください。
・ツボ押し
1. 黒目からまっすぐ下、小鼻の外側を指で押さえる
2. ボタンを押すようにその場所を左右同時に5秒間押す
これを5回1セット、1日3回行いましょう。
小鼻のすぐ横には巨りょう(こりょう)というツボがあり、このツボは頬のたるみや口元のゆがみを改善してくれます。
・リフトアップ
エステなどのプロの手を借りて、リフトアップをしてもらうのも一つの手段です。
頻繁に行う訳ではなく、数か月に1度のスペシャルケアとして行うと、「良い状態の肌をキープする対策」
に切り替えることができますよ。
簡単なケア方法で、ほうれい線は予防することができます。
もちろん、生活リズムの改善や紫外線対策、食生活の改善をすることでよりほうれい線の出来にくい体を作る事ができるので、意識して改善するようにして下さい。
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