2018/10/19
お尻ニキビがなかなか治らない理由&改善方法
顔や背中、胸元など全身のいたるところに出現する「ニキビ」。
皮脂の分泌が多い部分にできるというイメージがありますが、時に「お尻」にできることもあります。
お尻にニキビができると、座るたびに痛みを感じたり違和感があったりと煩わしいもの。
さらに、お尻のニキビは、一度できるとなかなか治りにくく悪化しやすいという特徴もあります。
一体なぜお尻のニキビは治りにくいのか、その理由と改善方法をご紹介します。
お尻ニキビがなかなか治らない理由とは?
お尻ニキビがなかなか治らない理由には、以下のようなものが挙げられます。
・下着やストッキングなどによって蒸れやすい
・皮脂の分泌が多い
・衣類の摩擦や座ったときの刺激などを受けやすい
・角質が厚く硬い
・血行不良になりがち
以上のように、お尻周りの環境がニキビの悪化に関係していると言えます。
蒸れや皮脂の過剰分泌、刺激が起こると、毛穴が詰まりやすいためニキビができやすくなる上に、雑菌の繁殖なども増えるため症状が悪化する恐れもあります。
一度炎症が起こると、症状が落ち着くまでに時間がかかってしまうのです。
また、古い角質の蓄積や血行不良はターンオーバーの乱れを引き起こすため、ニキビの改善を遅らせる原因になります。
なかなか治らないお尻のニキビを改善するためには、これらの原因を取り除いてこれ以上新しいニキビができないよう注意することが大切です。
次に、お尻ニキビの発生や悪化を防ぐための5つの対策術をご紹介します。
お尻ニキビの発生・悪化を防ぐ5つの方法
・お尻の肌を清潔に保つ
お尻は常に衣類に覆われている上に、汚れやすいパーツです。
そのままにしていると雑菌の繁殖によってニキビができるだけでなく、マラセチア真菌というカビが発生してしまうことも。
1日の終わりには必ずお風呂に入り、たっぷりと泡立てたボディソープで優しく洗いましょう。
この時、ナイロンタオルなどでゴシゴシと強く洗うと皮膚を傷つけてしまうため、手のひらで優しく洗うことが大切です。
・保湿をする
お風呂から上がったら、肌の乾燥を防ぐために保湿ケアを行うことが大切です。
しかし、保湿クリームやオイルなどの油分の多いアイテムを使用すると、かえってニキビが悪化することも考えられます。
皮脂の分泌が多めなお尻は、ボディローションやミルクなどの水分が多いアイテムで保湿することをおすすめします。
・ザラつきが気になるときはピーリングを
お尻がザラついているときは、角質が厚くなっている証拠です。
角質が厚くなるとニキビ発生や悪化の恐れがあるため、ピーリング化粧品を使って古い角質を取り除きましょう。
ピーリングをするときには強くこすらず、軽くマッサージをするようなイメージで行うのがポイントです。
また、ピーリング後の肌はいつもよりも乾燥しやすい状態になっているため、ボディローションやミルクに加えて保湿クリームを取り入れるのがおすすめです。
・肌に優しい下着を着ける
お尻と下着は常に触れ合っているため、肌に優しい下着を着けることが大切です。
コットンやシルクなど、柔らかくて肌触りのいい下着を選びましょう。
・運動で血行を促進する
血行不良になると肌に必要な栄養や酸素が運ばれなくなり、ニキビの回復も遅れてしまいます。
血の巡りを促すためにも、定期的に運動を取り入れましょう。
通勤時に1駅分歩いてみる、寝る前にストレッチを行うなど、続けやすいものから始めるのがおすすめです。
白いお尻にポツリとニキビができると、目立つ上に不清潔な印象につながることも……。
清潔感のある美しいお尻をキープするためにも、日々のケアをしっかりと行いましょう。
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