【敏感肌を徹底ケア】スキンケア方法や見直したい生活習慣

2018/10/19

【敏感肌を徹底ケア】スキンケア方法や見直したい生活習慣

【敏感肌を徹底ケア】スキンケア方法や見直したい生活習慣

「いつもの化粧水やコスメがしみる」
「肌にかゆみが出たりチクチク痛む」

これらの症状に悩まされがちな方は敏感肌の恐れがあります。
そこで、今回は敏感肌を徹底ケアするために覚えておきたいスキンケアのポイントや、見直したい生活習慣などについて紹介していきます。

敏感肌を徹底ケアするためのスキンケアのポイント

肌が些細な刺激に対してもデリケートになってしまう敏感肌は、肌の乾燥によって引き起こされるもの。
敏感肌を改善するには、乾燥を予防しながらケアを行っていくことが重要なポイントになります。

1. クレンジング・洗顔

クレンジングや洗顔は顔の皮脂を取り除くため、スキンケアの中でも肌を乾燥させてしまうリスクが高いケアです。
特に、肌が過敏になっている時には、肌に負担をかけないよう力を入れず優しく行っていきましょう。
クレンジング料や洗顔料は、必要な皮脂や角質を取り過ぎないようマイルドなものを使います。
クレンジング料は保湿成分が配合されている、クリームやミルクタイプを選ぶと良いでしょう。

一方、洗顔料は余計なものが入っていないシンプルな物を使用するのがオススメ。
よく泡立てて肌の上の泡を転がすようなイメージで優しく洗顔し、すすぎ残しのないよう30℃前後のぬるま湯でしっかり洗い流してください。

2. 化粧水・美容液の選び方

保湿の基本は化粧水と美容液です。
乳液やクリームなどは油分が多く敏感肌の状態では肌への刺激になってしまう場合もあるので、特に乾燥が気になる部分にだけ使っていくと良いでしょう。
化粧水や美容液で気をつけたいのは、使用する化粧品の成分。
なるべく肌への刺激が強いパラベンやアルコール(エタノール)が配合されていない物を選び、無香料・無着色のものを使用すると良いでしょう。
迷った場合は、敏感肌用の化粧品を使うのもオススメです。

また敏感肌の方は、高い保湿成分がある化粧水・美容液を選ぶことも非常に重要なポイント。
特に水分保持力の高いセラミドは、敏感肌をケアするためにぜひ取り入れたい保湿成分のひとつ。
ただ脂質であるセラミドは化粧水には高濃度に配合できないため、セラミドが多く配合された美容液を選び使用すると良いでしょう。
セラミドの他に注目すべき成分は、エラスチン・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの保湿成分です。

敏感肌を徹底ケアするために見直したい生活習慣

1 睡眠不足

肌の細胞は寝ている間に作られるため、睡眠不足になると肌の状態が悪化してしまいます。
特に肌の再生を行う成長ホルモンは睡眠後3時間で分泌が最も活発になるため、途中で目覚めたりしないよう質の高い深い睡眠を取る必要があります。
深い睡眠が取りにくい人は、「睡眠の2時間前に入浴する」「寝る前にスマホ・パソコンなどの画面を見ない」「睡眠前にはアロマテラピーやヒーリングミュージックなどで心を落ち着かせる」などの工夫を行うと良いでしょう。

2 食生活の乱れ

食生活の偏りも肌状態を悪化させる大きな原因のひとつ。
栄養バランスを考えて3食をしっかり食べ、野菜や果物でビタミン類が不足しないよう気をつけましょう。
またお酒やカフェインの摂りすぎは、ビタミン・ミネラルや体内の水分を排出してしまい肌の乾燥を助長する原因になることも。
適量を守り、飲み過ぎには注意してください。

肌の状態に合わせて化粧品を見直したり生活習慣を改めたりすることも、立派なスキンケアのひとつです。
自分の肌を守るためにも、毎日しっかり肌と向き合ってあげてくださいね。